カスタム辞書(音声認識)

Custom Vocabulary

AI活用

解説

音声認識AIに、業界特有の専門用語・社名・製品名・人名などをあらかじめ登録しておく機能です。これにより文字起こしの誤変換を大幅に減らせます。

さらに詳しく解説

カスタム辞書とは、音声認識AIに対して、デフォルトでは認識しにくい業界用語・社名・製品名・独自の略語・人名などをあらかじめ登録しておく機能です。「ユーザー辞書」とも呼ばれます。

たとえば、建設業であれば「躯体(くたい)」「施工管理」、医療関係であれば薬品名や診療科目名、IT企業であれば製品名やサービス名などは、汎用AIが正確に認識しにくい場合があります。カスタム辞書に登録することで、これらの単語を正しく文字起こしできるようになります。

登録の手順はツールによって異なりますが、多くのサービスでは管理画面から単語リストをアップロードするだけで設定できます。人名については「やまだ・けいすけ」のように読み仮名を登録する方式が一般的です。

中小企業では、自社特有の商品名・部門名・取引先名などをリスト化してカスタム辞書に登録するだけで、議事録の品質が大きく向上します。初期設定に少し手間がかかりますが、一度登録すれば継続的に恩恵を受けられます。

中小企業での活用ポイント

使いどころ

カスタム辞書(音声認識)は、業務の判断基準や顧客対応、社内ナレッジを整理するときに確認しておきたい用語です。導入前に意味を揃えることで、ツール選定や社内説明のズレを減らせます。

注意点

言葉だけを先に決めるのではなく、どの業務で使うか、誰が確認するか、成果をどう測るかまで一緒に整理することが重要です。

自社での使い方を相談する

カスタム辞書(音声認識)を自社の業務に当てはめる場合は、対象業務、既存データ、運用担当者、成果指標を先に整理すると判断しやすくなります。