マーケティングオートメーション
Marketing Automation
DX用語解説
メール配信・顧客管理・Webサイト表示などのマーケティング施策を自動化するツール・仕組みの総称。HubSpotなどが代表例。
さらに詳しく解説
マーケティングオートメーションとは、見込み客の獲得から購買・フォローアップまでのマーケティング活動を、システムが自動的に実行してくれる仕組みのことです。従来は担当者が手作業で行っていたメール送信・顧客リストの管理・Webページの出し分けなどを、あらかじめ設定したルールに従って自動で処理します。たとえば「資料をダウンロードした人に3日後に事例紹介メールを送り、さらにその後も開封した人だけに無料相談の案内を届ける」といった一連の流れを、人の手を介さずに動かし続けることができます。HubSpotやSalesforce Marketing Cloudなどが代表的なツールです。
現場での活用例として、EC事業者がカート放棄ユーザーに自動でリマインドメールを送り購買率を改善したり、BtoB企業が展示会で獲得した名刺情報を取り込み、関心度に応じて段階的に情報提供して商談化率を高めるケースがあります。少ない人員でも多数の見込み客に適切なタイミングでアプローチできる点が最大のメリットです。
一方で注意点もあります。導入初期は顧客データの整備やシナリオ設計に一定の工数がかかります。また、配信内容が画一的になると顧客に「自動感」が伝わり逆効果になることもあるため、定期的な内容の見直しと効果測定が欠かせません。
関連用語
この用語が登場した記事 2件
新規事業を作る前に売れる理由を検証せよ。fde AIを活用して10日で粗い事業モデルを暴く検証計画
新規事業のアイデア出しで停滞していませんか。本記事では、fde AIを活用して「売れる理由」と「続く理由」を分け、10日間で事業モデルの粗い検証を完了する検証計画を解説。顧客課題や収益仮説を検証し、開発前の手戻り損失を防ぐ実務設計を提示します。
ホームページ改善にAIを活用する:問い合わせ増加から導線設計まで実践ガイド
「ホームページを更新しても問い合わせが増えない」「何を改善すればよいかわからない」という課題を持つ担当者へ。AIを使った現状分析・コンテンツ改善・導線設計の具体的な手法と、導入時の注意点を実践的に解説します。
自社での使い方を相談する
マーケティングオートメーションを自社の業務に当てはめる場合は、対象業務、既存データ、運用担当者、成果指標を先に整理すると判断しやすくなります。