LTV(顧客生涯価値)

Lifetime Value

DX用語

解説

一人の顧客が取引期間全体を通じて自社にもたらす売上の合計金額のことです。新規獲得より既存顧客の維持が重要だとわかる指標です。

さらに詳しく解説

LTV(ライフタイムバリュー=顧客生涯価値)とは、一人の顧客が取引を始めてから終わるまでの期間に、自社にもたらす売上・利益の総額を指します。

たとえば月5万円のサービスを3年間継続してくれる顧客のLTVは「5万円×36ヶ月=180万円」です。新規顧客を獲得するコストは既存顧客を維持するコストの5倍かかると言われており、LTVを意識することでリピート促進・追加提案の重要性がわかります。

AIを活用するとLTVの高い顧客の特徴を分析し、「どのような見込み客を優先的に獲得すべきか」「どのタイミングで追加提案すれば継続率が上がるか」を予測できます。中小企業では新規獲得だけでなく、既存顧客のLTVを高める施策(アップセル・クロスセル・解約防止)に注力することが収益安定につながります。

中小企業での活用ポイント

使いどころ

LTV(顧客生涯価値)は、業務の判断基準や顧客対応、社内ナレッジを整理するときに確認しておきたい用語です。導入前に意味を揃えることで、ツール選定や社内説明のズレを減らせます。

注意点

言葉だけを先に決めるのではなく、どの業務で使うか、誰が確認するか、成果をどう測るかまで一緒に整理することが重要です。

自社での使い方を相談する

LTV(顧客生涯価値)を自社の業務に当てはめる場合は、対象業務、既存データ、運用担当者、成果指標を先に整理すると判断しやすくなります。

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