一次情報
Primary Source
IT基礎解説Overview
当事者の記録や独自の調査など、対象について直接得られた元の資料・データのこと。AIが示した数値を使う際も、元資料の内容・日付・調査条件を確認することが大切です。
さらに詳しく解説Details
一次情報とは、対象となる出来事や事実について、当事者の経験、直接の観察、独自の調査などを記録した元の資料・データのことです。たとえば、当事者のインタビュー記録、企業の有価証券報告書、政府機関が実施した調査の統計、研究者自身の実験結果を記した論文などが該当します。自らの調査を集計・分析した資料も一次情報になり得るため、「加工されていないこと」が必須条件ではありません。
二次情報は、他の資料をもとに解釈・分析・要約した情報です。ニュース記事やブログでも、現場での観察や当事者への取材を直接記録した部分は一次情報として扱える場合があり、媒体の種類だけでは区別できません。何を確かめるためにその資料を使うのかによっても位置付けは変わります。AIが生成した要約や回答は、元資料そのものと区別して扱いましょう。検索機能を使うAIでも、引用先や数値が正しいかの確認は必要です。
事業現場では、たとえば新規事業の市場調査をAIに依頼した場合、提示された数値の出典を確認し、元となる政府統計や業界団体の調査報告書などを自ら参照する習慣が重要です。その際は公表日だけでなく、調査対象・期間・集計条件が自社の判断に合うかも確かめます。一次情報にも誤りや偏りはあり得るため、元資料であることだけを理由に正しいと決め付けず、必要に応じて他の資料と照合しましょう。
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