ROI(投資対効果)
Return on Investment
DX用語解説
AIやシステムへの投資がどれだけの利益を生んだかを示す指標です。「かけたお金に対して、どれくらい得をしたか」をパーセントで表します。
さらに詳しく解説
ROI(Return on Investment)とは、投資した金額に対してどれだけの利益・効果が得られたかを示す指標で、「投資対効果」とも呼ばれます。計算式は「(得られた利益 ÷ 投資金額)× 100」でパーセント表示されます。
AI導入においてROIを考える際は、金銭的なコスト削減だけでなく、「作業時間の削減」「ミスの減少」「顧客満足度の向上」なども効果として換算することが重要です。たとえば、月20時間かかっていた作業がAIで5時間に短縮された場合、時給換算で毎月15時間分のコストが削減されていることになります。
中小企業がAI導入を検討する際、ROIをあらかじめ試算しておくことで、経営判断がしやすくなります。ただし、AI導入の効果は数ヶ月〜1年以上かけて徐々に現れることが多いため、短期的なROIだけで判断せず、中長期での試算も行うことが大切です。
IT補助金を活用すると実質的な投資額が下がるため、ROIがさらに向上する点も見逃せないポイントです。
中小企業での活用ポイント
使いどころ
ROI(投資対効果)は、業務の判断基準や顧客対応、社内ナレッジを整理するときに確認しておきたい用語です。導入前に意味を揃えることで、ツール選定や社内説明のズレを減らせます。
注意点
言葉だけを先に決めるのではなく、どの業務で使うか、誰が確認するか、成果をどう測るかまで一緒に整理することが重要です。
関連用語
自社での使い方を相談する
ROI(投資対効果)を自社の業務に当てはめる場合は、対象業務、既存データ、運用担当者、成果指標を先に整理すると判断しやすくなります。