データ連携(システム連携)
Data / System Integration
IT基礎解説
複数の異なるシステムやツール間でデータを自動的にやり取りする仕組みです。同じデータを何度も手入力する「二重入力」の手間をなくし、ミスを防ぐために重要な技術です。
さらに詳しく解説
データ連携(システム連携)とは、会計ソフト・勤怠管理・販売管理・CRMなど、それぞれ別のシステムが持つデータを自動的に共有・同期する仕組みのことです。APIと呼ばれるシステム間のデータ橋渡し技術を使って実現することが多いです。
中小企業でよくある課題として、「受注管理システムに入力した顧客情報を、また会計ソフトにも手入力しなければならない」「勤怠データをExcelで出力して給与計算ソフトに再度入力している」といった二重・三重入力の問題があります。システム連携を設定すると、一か所に入力するだけで関連するすべてのシステムに自動でデータが反映されます。
連携の方法はいくつかあり、各サービスが提供しているAPI連携、Zapier・Make(旧Integromat)などのノーコード連携ツール、RPAによる自動転記などがあります。特にZapierやMakeはプログラミング不要で複数のクラウドサービスをつなげられるため、中小企業に人気です。連携設定前にはどのデータをどこからどこへ渡すかの設計を整理することが成功のポイントです。