多通貨会計
Multi-Currency Accounting
IT基礎解説
複数の外国通貨での取引を円換算も含めて自動管理する会計機能です。海外取引がある中小企業の為替差損益の計算を自動化できます。
さらに詳しく解説
多通貨会計とは、ドルやユーロなど複数の外国通貨で行った取引について、取引時の為替レートを自動取得して円換算し、仕訳や損益計算を正確に行うための会計機能です。
海外への輸出入や外国企業への業務委託を行う中小企業では、請求書がドル建てで届いたり、円とドルの両方で売上が発生したりするケースがあります。手作業で為替換算をしていると、レートの拾い間違いや換算ミスが起こりやすく、決算時に修正作業が発生することもあります。
多通貨会計機能を持つクラウド会計ソフトでは、取引日の為替レートを自動で取得して仕訳に反映するほか、期末の為替換算差額(為替差損益)も自動計算してくれます。これにより海外取引が増えても経理担当者の負担を大幅に増やすことなく対応できます。
輸出入比率が高い製造業や、海外フリーランスへの外注が多いIT企業などで特に活用されています。導入前に利用中の会計ソフトが多通貨に対応しているか確認しましょう。