オンプレミスLLM

On-Premise LLM

AI活用

解説

AIモデルを外部のクラウドサービスに頼らず、自社のサーバーや設備の中で動かす方式です。情報を外部に出したくない企業のセキュリティ要件に対応できます。

さらに詳しく解説

オンプレミスLLMとは、大規模言語モデルを外部のクラウドサービス(OpenAI・Google・Anthropicなど)に依存せず、自社の社内サーバーやデータセンターの設備上で運用するAI導入方式のことです。

通常のAIサービス(クラウド型)は、入力データがインターネット経由でプロバイダーのサーバーに送られます。一方オンプレミス型では、データが社外に出ないため、機密性の高い情報を扱う業種(医療・法律・金融・官公庁など)でも安心して利用できます。

オンプレミスで利用できる代表的なモデルには、Metaが公開している「Llama」シリーズや、日本語対応オープンソースモデルなどがあります。

メリットは、①情報漏えいリスクが低い、②社内ネットワーク内で完結するため通信遅延が少ない、③月額利用料が不要な場合がある、などです。

デメリットは、①高性能なGPUサーバーなどハードウェア投資が必要、②専門エンジニアの維持・管理コストがかかる、③クラウド型の最新モデルに比べて性能が劣る場合がある、などです。導入前に費用対効果の慎重な検討が必要です。

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