INP(操作への応答速度)
Interaction to Next Paint (INP)
IT基礎解説
ボタンをクリックしたりフォームに入力したりしたとき、画面が反応するまでの速さを測る指標です。反応が遅いと使いにくいサイトと感じられ、問い合わせ率の低下につながります。
さらに詳しく解説
INP(Interaction to Next Paint)とは、ユーザーがボタンをクリックしたり、メニューを選択したり、フォームに入力したりした際に、ページがどれだけ素早く反応するかを測る指標です。2024年からCore Web Vitalsの正式な指標として採用されています。
Googleの基準では200ミリ秒(0.2秒)以内が「良好」とされています。ユーザーが操作してから反応が遅いと、「サイトが壊れているのかな」「操作が正しかったのかわからない」という不安感を与え、離脱や問い合わせ放棄につながります。
中小企業のホームページでINPが低下する主な原因は、ページ上で使われているJavaScriptの処理が重すぎることです。不要なプラグインや広告タグが原因になるケースが多く見られます。
INPの測定はPageSpeed Insightsで確認できますが、改善には技術的な知識が必要なことも多いため、ホームページの制作会社に相談するか、AIを活用したサイト診断ツールで問題箇所を特定してから専門家に依頼するのがおすすめです。
中小企業での活用ポイント
使いどころ
INP(操作への応答速度)は、業務の判断基準や顧客対応、社内ナレッジを整理するときに確認しておきたい用語です。導入前に意味を揃えることで、ツール選定や社内説明のズレを減らせます。
注意点
言葉だけを先に決めるのではなく、どの業務で使うか、誰が確認するか、成果をどう測るかまで一緒に整理することが重要です。
関連用語
自社での使い方を相談する
INP(操作への応答速度)を自社の業務に当てはめる場合は、対象業務、既存データ、運用担当者、成果指標を先に整理すると判断しやすくなります。