受入基準
Acceptance Criteria
IT基礎解説
AIシステムを「合格」と判断するための条件を事前に決めたルールです。基準を曖昧にしたまま導入すると、後から「思っていたものと違う」というトラブルの原因になります。
さらに詳しく解説
受入基準とは、AIシステムや新しいツールを正式に導入・採用してよいかどうかを判断するための条件をあらかじめ明確にしたものです。
たとえば「問い合わせへの回答精度が90%以上であること」「1件の処理時間が3秒以内であること」「月次の経費集計ミスがゼロになること」といった具体的な数値や条件として定めます。
中小企業のAI導入失敗事例でよく見られるのが、この基準をあいまいなまま進めてしまうケースです。「なんとなく使えそう」という感覚で導入を決めると、後になって「期待と違った」「ベンダーと認識がずれていた」というトラブルに発展しやすくなります。
受入基準をプロジェクト開始前にベンダーや社内関係者と合意しておくことで、導入後の評価がしやすくなり、失敗リスクを大幅に減らすことができます。